♪【 ホールドオーバー機能搭載 】Morion MV89A 二重恒温槽OCXO搭載GPSDO セール中 マスタークロックジェネレーター 10MHz GPS同期発振器 基準発振器

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商品情報



●超高精度、高純度 Morion MV89A 二重恒温槽 (OCXO) 搭載
●真のホールドオーバー機能搭載 / (衛星波遮断時周波数無変動維持機能)
●12桁周波数表示オプション(衛星受信状況、UTC、衛星ロック情報なども表示)
●極めて高感度
●高速衛星ロック
●1ppsクロック出力
●10MHz出力は オプションで 2出力/ 4出力/ 7出力まで増設可能
●選べる出力レベル・オプション(-10dBm/+7dBm/標準:+13.5dBm)
●後部増設出力は50Ωor75Ω選択可能
●NMEA-RS232端子標準装備により、全天球上の衛星分布や各信号レベル、S/N比他の把握可能
●衛星により常に周波数校正されている安心感
●品格のあるヘアライン仕上げのアルミ・シルバー・パネル(シールド性も向上)
●技術情報書類付き
●増設出力は後日組込みも可能


[透明なマスタークロック]
超高精度と超高クロック純度で最高峰のOCXOとして評価の高いMorion社MV89A型 2重恒温槽 (ダブル・オーブン WOCXO)を心臓とするGPSDOマスタークロックです。
更にクロック回路として極限小雑音指数化設計(Ultimate Low NF Circuit Design)を行っています。 これにより高い純度を保ったままのMV89Aのクロックが出力されます。 その結果、ルビジウムや他のGPSDOでは取れなかった高音域(オーケストラ)でのワサ付き感が消える、音の奥行、静けさが増し、澄んだ高音が得られると多くのご使用者様からご証言を頂いております。
透明なクロックが透明なDA変換を実現します。


[QZBファミリー機種ご使用者様の声]
★ S. T. 様:(QZB/MV89A)
SACDプレーヤーのマスタークロックとして使用。
1 ノイズ感が消滅し、透明度アップした
2 臨場感が良く、見通しが良い
★ N. M. 様:(QZM/MV89A/5出力構成)
DACに対するマスタークロックとして使用。 クロック無しでは音場・音像が空間的に「散った」「にじみがある」状況であったが、両者ともに整理され焦点が整い、空間解像度の前後左右上下の楽器の空間配置が改善され、自然な状態となった。
★ U. J. 様:(QZB/MV89A)
Esoteric G-01単体の時に比べ、音が研ぎ澄まされた感じがする。 大変に気に入っております。
★ H. R. 様:(QZB/MV89A)
TEAC UD-503に使用。 外部クロックとして使用すると音域が広がり、細かい音が聞こえる。
★ S. K. 様:(QZB/MV89A/2出力仕様)
TEAC UD-503のマスタークロック用と周波数カウンター用基準信号用。 UD-503にて試聴したところ感じたことを述べますと、音場や音の広がり感の拡大と、聞こえていなかった埋もれていたかのような繊細な音が聞こえるようになり、艶やかさがでました。 音に透明感があります。
解像度をあげた音にありがちな高音域にまつわる固いギスギスした感じではなく、音の粒子が細かくなったかのようなリアリティーのある音になった。 当方は自作のOCXO(8663XS)を所有しておりますが、これより音のクオリティーは上に感じました。
★ Y. J. 様:
商品(QZB/MV89A)を無事に受け取り、アンテナ設置してロック、音出し出来ました。 素晴らしい効果です!
ライブ音源だと会場の規模がよく分かり、今まで感じていた広さの概念が覆される音源まで出てきたのには驚きです!(ロックまでなんと1分!)
★ K. K. 様:(QZB/MV89A)
ESOTERIC N-05に使用。 音の奥行き、静けさが良くなり高音が澄んだ音になりました。
★ T. M. 様 :(QZB/MV89A)
DCS992クロックジェネレータを本機に同期させると瞬時に各楽器の位置がシャープになりました。
主にジャズを聴きますが、ベースのフォーカスが鋭くなり、気持ちいいです。低音としてはタイトになった感じですが、その分、ボリュームを上げても煩くならないので満足です。ここ数年間、アナログ中心でCDから遠ざかっていますが、これからはCD他デジタル系も聴いていこうという気持ちになりました。
★ O. A.様:(QZM/MV89A)
Esoteric K-03のワードクロックに使用。
小型で取り扱いやすく立ち上がりも早かった。 安定度も十分で完成度が高いと思った。 以前にTrimble製受信機、DATUMルビジュームを使ったが立ち上がりが遅く実用できなかった。 今回は全体的なレベルアップが感じられた。 特に静けさと奥行き感は素晴らしく、小音量部分のクリアさは多くのCDで実感できた。
★ H. Y. 様:(QZB/MV89A)
驚くほど高音質になりました。
音像定位、空間の広がり等もともとDAC等の性能が高いためか特に不満がありませんでしたが、さらに改善されました。 以前自作ルビジウム発振器を使用しておりましたが、ルビジウムよりもこちらの方が良いと私は感じています。 驚異のコストパフォーマンスです。
あくまで個人的な感想ですが、音質については次のように思います。
:>全ての再生音が生音のように感じられる。
:>楽器同士の分離がよりはっきりした。
:>より微細な音が聞こえるようになった。
:>ピアノ線の響きなどのディテイルが正確になった。
★ A. T. 様:(QZB/MV89A)
これまでルビジウムや他社のGPSDOを使ってみたが高音域のザワついた感じが取れなかった。 御社の使用者の声が気になり購入してみた。オーケストラでの表現が御社のクロックではかなりすっきりと付帯音なしに聴こえる点で差が出ている。クロックのSNが良いのだと思う。 ボリュームを上げたくなるレベルの音はノイズが無いと言って良い。硬さもなく、アナログ的な表現ができる所だと感じている。
★ A. K. 様:(QZB/MV89A)
sforzatoのネットワークプレーヤーの外部clockとして活躍。 何ひとつ不満のない素晴らしいパフォーマンスに感服。 SFORZATO PMC-03 を4日通電して音質を確認したが、このclockに比して勝るところは無かった。 価格差5倍を考えるとコスパ最高だと思う。 PMC-03 にはOSCILLOQUARTZの8788(OCXO)が採用されているとされ、確かにOCXOのグレードとしてはMorionの方が上位。 1,000万超の測定器に使われているもので、クォーツだけでクロックの音質は決まらないにしても当該機は優秀さはそれに依存している。 熱的に安定するには最低一週間かかるので電源は落とさないで使用。
★ K. T. 様:(QZB/MV89A)
本GPSDOの使用前は、GPSDOの導入を前提として最近購入したSOUNDWARRIOR SWD-CT10にSWD-CL10をクロックジェネレーターとして使用していましたが、それなりに、音のピントが合い、一定の効果を感じていました(LPとはまだ比べられない程度でした。SONY SCD-1の強固な函体によるどっしりとした低音とは比較になりませんが、全体の分解能はSWD-CT10が勝っていました。)。アンテナは、南東側2階のバルコニーの手摺にマジックファスナーで取り付けました。本GPSDOの電源を入れた後1分程度でGPS信号に同期し、15分程度でOCXOが安定状態に入りました。CDの音出しをしたところ、皆さんがおっしゃる通り、音のピントがピシッと合った感じになりました。音量が下がったように感じましたが、高音から低音まで全体的に、これまで膨らんで豊かで肥満した状態から、筋肉質の引き締まった感じになりました。それに伴い、各楽器の左右の定位がはっきりし、前後関係も明瞭になり、奥行が感じられるようになりました。ボーカルは伴奏に埋もれずに、くっきりと定位します。元ちとせの島唄(奄美大島の高校生の時収録。鹿児島県奄美市のセントラル楽器で販売)は、三味線の弾き語りですが、三味線の音の上の方に若々しい声がくっきりと浮かび上がり、若い時の少し不安定な感じの声の消え具合も眼前で聴いているように分かります。囃子の女性の声はその後横に控えているさまがよく分かります。マウリッツイオポリーニのベートーヴェンのピアノソナタ第29番は、強烈な低音弦の響きに圧倒され、また、ピアニッシモは軽やかに鳴り、音が被らないために指のタッチの強弱のコントラストが明確になります。これぞポリーニの感がします。また、フルトヴェングラーの第9(モノーラル)は、中央部分から左右に膨らみ混然とした音が出ていたものが、中央に収斂し、4楽章ではオケとソロや合唱が被らず、前後関係もわかる感じがしました。モノーラルでもこのような効果があるとは、驚きでした。カルロス・クライバー、ウイーンフィルのベートーヴェン第5番は、CDの素材が透明度の高いポリカーボネート製とかで、少々音がぎらつく感じでしたが、ぎらつきが無くなり、刺激のない分解能の高い音になりました。設定後短時間なので、まだこれからいろいろ聴いていく中で、また、新たな発見があると思います。なお、音質の良否はCDTやDACの素性に懸かってくると思います。これ以上の音質の改善は、CDTやDACを上位機種にするか、現状のままであれば、電源の強化や改良、ノイズフィルターの設置などを図っていく必要があると思います。これは一部実施していますが、やっただけのことは還ってきています。これまで、CDの音はLPとは比べものにならなかったので、鑑賞はLPで、CDはBGMとして聴いていたところです。これが、逆転した感じで、これまでにLPは1,000枚程度収集していましたが、CDは数十枚しかなく改めてCDを収集するとなると、経済的に大変なことと、高齢のために後何年まともに聴けるか心配なところです。あと数年早く知っておれば良かったと思うところです。
★ T. T. 様:(QZB/MV89A)
他にもサイバーシャフトの10MHzクロックジェネレーター等所有しているが、たまたまYahooオークションで貴社のGPS追従型クロックジェネレーターを見つけ、値段も圧倒的に安いので落札してみた。 聴感上での感想では、いい音が出ていると思う。
★ O. K. 様:(QZB/MV89A)
Gustard U16に使用。 10MHzマスタークロックの導入は初めてでしたが、予想を大きく上回る好結果に驚き、満足しています。
★ Y. S. 様:(QZB/MV89A)
GUSTARD U16(USB-DDC)の外部クロックとして導入。 使用後1時間位ですが、確実に音質が変わりました。 クリアな音、分離が良くなったように感じますが、今後のエージングによってどのような音質に変化するかが楽しみです。
★ I. T. 様:(QZB/MV89A)
DAC Gustard X26 Pro の外部クロックとして使用。 直ぐにGPSにロックできました、外部クロックに切替ると内蔵のクロックよりザラザラした付帯音が減り中高音が澄み切った感じで、低音も重低音まで豊かになりました。 アナログに近づいた感じがしました。
★ T. T. 様 :(QZB/MV89A)
ワードクロック(Antelope)+USBDACで使用。 Antelopeを使うことで空間表現が違ってきます。 また、Antelope + GPSDOで、一層、ピントがあった音が出ている気がします。
★ M. S. 様 :(QZB/MV89A)
MUTEC MC-3 +USBの10MHz入力用に使用。 定位の向上と落ち着いた音色が得られる様になった。 シンプルで綺麗な仕上がりも良い。
★ Y. K. 様 :(QZB/MV89A/2出力構成)
MUTEC MC-3に使用。 1ヶ月ほど仕様してきましたが、確実な音質の向上が感じられ、非常に役に立ったと感じています。 2台の機器に同時接続する必要があったため、オプションでクロック出力が2系統に拡張できたことも非常に助かりました。
★ K. O. 様 :(QZB/MV89A/4出力構成)
中音から高音の雑味が減り、より音量が上げられるようになりました。
メイン視聴環境はアナログレコードがメインで、デジタル音源はBGMで使用しておりました。
この音質なら、アナログと変わらず遜色なくメインの視聴として聞けると思います。
★ T. R. 様 :(QZM/MV89A/4出力構成)
GPSDO→MC-3+→SX-11からの音についてレポートします. この環境では,MC-3+の内部クロックを使った場合と,GPSDOからの外部クロックを使った場合を切り替えられます.また,SX-11自体はCD機なので,Node 2i(ソースはTidal)の音と,手持ちのCDソフトの音も比較できます.
まず,Node 2iからの音ですが,GPSDOを外部クロックとして入れると,MC-3+の内部クロックを利用した場合と比べて歴然とした音の違いが感じられるようになりました.明らかに解像度と定位が向上し,音場の見通しがよくなりました.これは,導入した価値があったと思えました.
そこで,SX-11にSACD,通常のCDをセットして,Node 2iからの音といくつか聞き比べてみました.聞いた感じを不等号で表すと,SACD > Node 2i (Tidal MQA) >> SACDのCD層,Node 2i (Tidal CDクオリティ) = CD といった感じかと思われました.SACDが最もよいと思いましたが,解像度という点ではNode 2i (Tidal MQA)とあまり変わりません.違いはSACD特有のアナログ的と言われる雰囲気に相当する,独特の音場の満たされ方があるかないかかと思われました.人によっては,音場のスッキリしたNode 2i (Tidal MQA)の方が好きという人もいそうです.
ともあれ,Node 2iの音が,GPSDOによって相当に改善されたことは確かです.個人的には,SACDはまだ買う価値がありそうだけど,普通のCDを買う必要はないかなと思えてきました.ストリーミングの方が手軽にいろいろと聞けて,CDを入れ替える手間が省けますし.GPSDOをお試しと思って導入しましたが,(ほかのGPS機器は試してはいませんが)これを数十万円クラスのものに入れ替える気持ちにはなれないくらい,よい買い物をしたと思いました.
★ S. A. 様:(QZB/MV89A)
DAC(Sound WarriorSWD-DA20)の外部入力用に使用。 音の透明感奥行が全く違います。 素晴らしい。
★ M. K. 様:(QZB/MV89A/2出力仕様)
本製品を外部クロックにしたとき、「CD音源(16Bit, 44.1kHz)」の音質改善には驚愕しました。
DAC (SOULNOTE 「D-2」)の内蔵クロック使用時とは際立って相違します。 本製品を末永く愛用したいと存じます。
★ N. H. 様:(QZB/MV89A)
商品無事に届きました。丁寧な梱包、そして素晴らしい製品に感謝しております。動作も確認して問題ありません。オーディオ用として使用しておりますが、思っていた通りの音になりました。ありがとうございました。
★ A. M. 様:(QZB/MV89A)
昨日SAEC DIG-T50 0.7m 同軸ケーブルを入手し、今日CD,SACDの再生をしました。総じて、音の鮮明度が高まり、音像定位はより安定してクオリティが一段と高まった印象です。ジャズ系ではエネルギッシュさが高まり音の歯切れが改善され、ヴォーカル系では、声に張りが出て一音一音がクリアで粒立ちが良くなったと感じます。私のステレオシステムを一段グレードアップできました。CDプレイヤーはESOTERIC K-05。 またあらためて全てのCD.SACDを聞き直したくなりました。大満足です。
★ N. H. 様:(QZB/MV89A/2出力構成)
スチューダーD730の音質向上に使用。 音の輪郭、音像がはっきりしました。。


[真のホールドオーバー機能 (衛星波遮断時周波数無変動維持機能) 搭載]
高性能GPSDOの証、真のホールドオーバー機能も搭載しています。 集中豪雨や降雪減衰により衛星電波が途切れたり、衛星信号のロックを外しても10MHz出力周波数は微動もすることなく高精度を維持し続けます。 勿論、衛星信号が回復すれば直ちにGPSDOモードに復帰します。 ホールドオーバーへの遷移時も復帰時も全く周波数変動はありません。
従来のGPSDOは衛星ロックが外れると出力周波数が飛ぶ、途切れるなどして周波数基準器の用を成せなくなりましたが、本機は衛星信号が途絶えても自動ホールドオーバー機能により、どこ迄も正確な10MHz基準周波数を出力し続けます。
真のホールドオーバー機能を搭載したGPSDOとそうではない物は別物です。
真のホールドオーバー機能はこれからの周波数基準器としてMUSTの機能です。
オークションなどで販売されている殆どのGPSDOにはホールドオーバー機能が無く、また、「ホールドオーバー機能あり」と称していてもホールドオーバーからの復帰時には再ロックで大きな周波数ジャンプを伴う物なども多く含まれています。
GPSDOの選定時には必ず、周波数変動の全く無い「真のホールドオーバー機能」の有無確認をされることをお勧めします。
私共のGPSDOは全機種、「真のホールドオーバー機能」を持ち、高性能GPSDOと高精度OCXOを自動的且つシームレスに行き来できる新世代の10MHz周波数基準器です。


[極めて高感度]
複数のTrimble ThunderBolt所有のご使用者様及び他製品ご所有のご使用者様から、「本機が最も高感度である(捕捉衛星数は他よりも本機の方が多い)」とのご使用感をお聞きしております。
アンテナの設置環境が同じであるならば、「高感度 = 衛星ロックがより外れ難い = より優れた周波数精度維持能力」を意味します。
GPSDOの良さは基準としての周波数が常に衛星信号により校正されている点にありますので、アンテナは空の開けた屋外への設置をお勧めしております。 ですが、本機は高感度であるが故に、多くのご使用者様がアンテナを屋内の窓際などに置かれているとお聞きしております。 (お奨めしている訳ではありませんが。(^_^;) )


[高速衛星ロック]
衛星ロックまでの時間を更に短縮しました。
本機は衛星ロックまで数分間。 比類なく高速です。
電源投入の僅か数分後にはLEDなどの表示により、本機が衛星にロックしたことを示します。
また、本機は電源投入後、程なく全ての信号が出力されます。
従来のGPSDOでは、「衛星にロックするまで10分以上も掛かり、その間は信号が出ない」と言う物もありますが、本機はお待たせしません。


[ホールドオーバー・モード動作]
本機のホールドオーバー機能は基本動作モードに組み込まれています。
通常はGPSDOとして本機内OCXOは衛星信号に同期していますが、降雨減衰などにより衛星電波が途切れたり、衛星信号のロックが外されると自動的にホールドオーバー・モードに入ります。
ホールドオーバー・モードに入るとOCXOは直前に衛星信号に同期を取った周波数を出力し続けます。
GPSDOから、たった今、校正を完了したOCXO基準発振器に移行したことに相当します。
以降の周波数精度はOCXO個体のエージングレート、環境温度特性に従って維持されます。
本機は超高精度、高安定度OCXOを搭載していますので、10MHz基準信号発生器としては理想的です。
オーディオDAC用のクロックなどでは、GPSDOの衛星ロックやロック外れを気にされることがありますが、本機にはホールドオーバー・モードがあるのでその様な心配は必要ありません。
尚、1ppsパルスは衛星信号から生成している関係上、10MHz信号のホールドオーバー中は断となります。


[12桁周波数表示オプション]
オプションによりフロントパネルに12桁の周波数表示を付加できます。 現在の出力周波数を最小100μHz桁で高精度表示します。
10 000 000. 000 0と、0が11個並ぶのを見るのは胸のすく思いがします。
LCDパネルは、他に衛星受信状況、UTC、衛星ロック情報なども表示します。

*ご注意、12桁周波数表示オプションではQZB型の標準機能とは以下の相違点がございます。
・12桁周波数表示オプションでは正面第1出力のレベルは+13.5dBm固定となり、レベル変更は後部の増設出力オプションでのみ可能となります。(-10dBm~+7dBm間の任意の値指定可能)
・12桁周波数表示オプションでは1ppsクロックBNC端子を10MHz 2出力目に変更可能。
正面左側のBNC端子は標準状態では1pps出力ですが12桁周波数表示オプションでは更に追加オプションにより10MHzの2出力目に変更可能です。 第1出力とは別の独立したプロセス・アンプにより2出力目の10MHzを出力します。(波形は正弦波、または矩形波の指定も可)
尚、1ppsクロックは正面のDサブ9ピン・コネクタにも供給されているので、正面左側のBNC端子を10MHzの2出力目用に変更しても1ppsクロックはDサブ9ピン・コネクタから得ることができます。
・12桁周波数表示オプション機での後部増設出力は最大3出力までとなります。 出力インピーダンスは標準は50Ωですが75Ωに変更可能です。 また、出力レベルは-10dBm~+7dBm間の任意の値を指定可能です。
12桁周波数表示オプション搭載機での10MHz出力は正面の第1出力、1pps端子の10MHz出力への変更オプションと合わせると最大で5出力が可能となります。


[10MHzは最大7出力まで増設可能]
QZB型標準機ではフロントパネルの10MHz第1出力(50Ω)とは別に、後部パネルに第2~第7出力(50Ωまたは75Ω)までを追加することが可能です。 (12桁周波数表示オプション機では最大で5出力可能)
第1出力を分配するのではなく、第1出力とは並列に別系統の各チャネル独立のプロセスアンプ経由で信号を出力します。 いずれも最短電気長なので信号を劣化させず、クリーンな出力が得られます。
通常、多チャンネル化には外部の能動型の分配器が使われますが、その様な場合は追加回路NF分の雑音加算、分配器の電源雑音加算により、信号が汚れます。
当機の増設チャンネルは内蔵型なのでその様な後付け機器のノイズ加算による信号劣化もありません。
勿論、別の電源アダプタが必要になる煩わしさもありません。
後部パネルに追加した第2~第7出力のインピーダンスは50Ω/75Ωのどちらも指定可能です。
また、出力レベルも-10dBm~+7dBm間の任意のレベルを指定可能です。
第2~第7出力のレベル変更オプションは無償です。 ご落札時にご指定ください。


[NMEA信号出力]
本機は上空の開けた位置にアンテナが設置できた場合は通常、8個~12個の衛星が捕捉できます。
本GPSDOの衛星ロック状況はLED表示で確認できます。(12桁周波数表示オプション機では衛星波の受信状況が確認できます。)
更に本GPSDOとWindows PCをRS232ケーブルで接続することにより、全天球上の衛星分布や各信号レベル、S/N比、GPSによる高精度位置情報他の情報をモニター可能です。
アンテナを屋内などに設置した環境で2~3の衛星にロックできただけの場合は衛星の移動や降雨時の信号減衰に伴い、ロックが外れてしまうこともあり得ます。
アンテナ設置時に全天球上の衛星分布や信号レベルなどを把握しておければ尚、安心です。
NMEA信号のモニターには各種の無償のソフトウェアが使用できます。
時々刻々移動する全天球上の衛星の分布、各衛星の信号強度、SN比、仰角、方位角などの全体像がビジュアルで一望でき、アンテナの設置環境や指向性パターンなども把握できて安心して運用できます。(見ているだけでも楽しいものです。)
本GPSDOとPCの接続はRS232ケーブル(Dサブ9ピン、両端はオスとメス)で接続できますが、RS232端子の無いPCではUSB端子経由で接続することも可能です。その場合は、「RS232-USB変換ケーブル」を使用します。
PCとの接続及び推奨NMEAソフトの設定法などは日本語取扱い説明書に記載しております。


[厳格な製品検査]
本機の検査は入荷時と出荷直前の2回行い、全ての仕様値及び仕様外の性能項目に合致していることを厳格に検査・確認した上でお届けしております。
検査にはNMEA信号解析も含み、全天球上の衛星分布、各信号レベル、S/N比なども確認しております。
これにより、受信回路の性能、アンテナの全天球上の指向性パターンまでも確認されます。
GPSDOは衛星を捉える感度とロック能力が1つの命ですのでアンテナの全天球上の指向性パターンを含めたGPS受信機としての能力確認も肝要です。(データは納品時に添付されます。)
検査時、アンテナは屋内の窓際手前10cm程の所に置き、全ての検査項目を確認しております。
入荷したアンテナには感度はあっても指向性パターンに偏りのある物などが含まれていることもありますが、パターン確認によりアンテナの指向特性偏りなどの見逃しがちな不良も排除しております。
以上の厳格な検査をパスした私共の製品はお届け後、安心してお使い頂けます。
高性能と高信頼性から私共のGPSDOはマイクロ波機器専業メーカー様、送信機メーカー様、基地局建設関連業者様、各種研究施設などの業務用途でも多数をご採用頂いております。



[仕様 / QZB/MV89A WOCXO型標準機] (12桁周波数表示オプション機の仕様は下部をご覧ください)
・10MHz第1出力: 正弦波 +13.5Bm±2dB (50Ω負荷に3.0Vp-p, 1.1Vrms)
+7dBm オプション: 正弦波 +7dBm±2dB (50Ω負荷に1.41Vp-p、0.5Vrms)
-10dBmオプション: 正弦波 -10dBm±2dB (50Ω負荷に200mVp-p、70mVrms)
・10MHz第2~第7出力(オプション): 正弦波 +7.0Bm±2dB (50Ω負荷に1.41Vp-p、0.5Vrms)
他に、-10dBm~+7dBm (50Ω)間の任意のレベルも指定可能
・1pps出力: 矩形波 3.3V系ロジック・レベル (50Ω負荷に>2.5Vp-p)
・RS232出力: GPS NMEA信号 (2番ピン 9600bps)、 1PPS出力 (9番ピン)
・GPSアンテナ供給電圧: DC 3.3~5V
・電源: 100V~120V, 50Hz/60Hz (本体供給は12V 1.5A)
・DCジャック: 内径:2.1mm、外形:5.5mm
・本体寸法(W x H x D): 108 x 60 x 125mm (または105mm、突起を含まず)
・本体質量: 約600g (オプション含まず、アンテナ、電源アダプタは別に約430g)
*本GPSDOは未使用の新品ですが、OCXOだけは実績のあるユーズド品を使用しております。


[仕様 / 12桁周波数表示オプション搭載機]
・10MHz第1出力: 正弦波 +13.5Bm±2dB (50Ω負荷に3.0Vp-p、1.1Vrms)
・10MHz後部第2~第4出力(オプション): 正弦波 +7.0Bm±2dB (50Ω負荷に1.41Vp-p、0.5Vrms)
-10dBm~+7dBm (50Ω)間の任意のレベルも指定可能
-10dBm正弦波: -10dBm±2dB (50Ω負荷に200mVp-p、70mVrms)
+7dBm正弦波: +7dBm±2dB (50Ω負荷に1.41Vp-p、0.5Vrms)
出力インピーダンスは75Ωへも変更可能
・1pps BNC端子: 標準構成は1pps矩形波 3.3V系ロジック・レベル (50Ω負荷に>2.5Vp-p)
オプションにより10MHz 2出力目(サブ出力)に変更可 (正弦波または矩形波指定可)
10MHz正弦波: +11.5dBm±2dB (50Ω負荷に2.4Vp-p 、0.84Vrms)
または10MHz矩形波: 3.3V系ロジック・レベル (50Ω負荷に>2.5Vp-p)
・本体質量: 約600g (オプション含まず、アンテナ、電源アダプタは別に約430g)
・他の仕様項目は標準型と同じ


[標準付属品]
・日本語説明書
・GPSアンテナ (ケーブル長約3m)
・電源アダプタ (電気用品安全法対応 PSE認証品)
・技術情報書類 (納品機のOCXOの素性、個別の衛星信号強度グラフ/天球上分布図、その他の有益な技術情報)


[別売りオプションとアクセサリー類/標準構成機] (12桁周波数表示オプション機は下部をご覧ください)
・ 標準構成機の後部パネルに第2出力追加・・・¥3,500
・ 標準構成機の後部パネルに第2~第4出力追加 (50Ω)・・・¥7,000
・ 標準構成機の後部パネルに第2~第7出力追加 (50Ω)・・・¥10,000
・ 75Ω出力指定は1チャンネルあたり¥500加算となります (75Ωコネクタは高価なため)
・ 標準構成機の10MHz第1出力-10dBmオプション・・・¥2,000
・ 標準構成機の10MHz第1出力 +7dBmオプション・・・¥2,000
・ 1m長RG58U 50Ωケーブル、両端BNC(オス)・・・¥800
・ ケーブル長10mのアンテナ(標準の3m長のアンテナと交換)・・・¥2,500
・ アンテナ・ケーブル延長用10m長SMAケーブル(標準の3m長に接続)・・・¥1,500
・ 50Ω/75Ω変換アダプタ・・・¥2,500

[別売りオプションとアクセサリー類/12桁周波数表示オプション機]
・ 12桁周波数表示オプション・・・¥6,000
・ 12桁周波数表示オプション機の1pps端子を10MHz出力に変更・・・¥2,500
・ 12桁周波数表示オプション機の後部パネルに第2~第4出力追加 (50Ω)・・・¥7,000
・ 75Ω出力指定は1チャンネルあたり¥500加算となります (75Ωコネクタは高価なため)
・ 1m長RG58U 50Ωケーブル、両端BNC(オス)・・・¥800
・ ケーブル長10mのアンテナ(標準の3m長のアンテナと交換)・・・¥2,500
・ アンテナ・ケーブル延長用10m長SMAケーブル(標準の3m長に接続)・・・¥1,500
・ 50Ω/75Ω変換アダプタ・・・¥2,500


[発送法]
・宅急便(60サイズ) : (東京都内から発送、¥770~、地域による)
・定形外郵便物: ¥1,040


[BNCジャックのカラー識別マーカー・サービス]
BNCジャック用のカラー識別マーカーを用意いたしております。 私共の製品では標準出力レベルで50Ωの場合にはマーカーは付けておりませんが、75Ω出力のジャックには赤のカラー識別マーカーを付けて50Ωと区別しております。 その他、-10dBmなどの標準レベル以外のジャックには黄色のマーカーを付けて他と区別しております。 出荷時にカラー・マーカーをご希望の場合には、ご落札時にその旨お知らせください。
無償でお付けいたします。 現在、識別マーカーは、赤、黄色、青、緑、桃色を用意しております。


[ご注意]
電源アダプタ、GPSアンテナの形状、本体の細かな仕様などは変更となる場合がございます。
本出品はGPSDO本体とGPSアンテナ、電源、日本語取り扱い説明書、技術情報文書の5点です。
それ以外で写真に写っているケーブルや機材は落札の対象ではありません。
掲示している写真は使い回しております。
*本GPSDOは未使用の新品ですが、OCXOのみは実績のあるユーズド品を使用しております。 2重恒温槽の外槽ケースにはキズ、凹みなどがあることもあり得ます。
*オプション類は既納品分の後日アップグレードにより在庫切れとなる場合がございます。 必ず必要な場合は事前にお問い合わせくださる様、お願いいたします。
*私共と直接のお取り引きをご希望の場合は、質問欄からその旨ご連絡ください。(特典があります。)


[GPSDOセレクション・ガイド]
私共では現在、以下の7機種のGPSDOを扱っております。
姿形が似ておりますが内容に以下の様な違いがございます。
ご選定時の参考として頂ければと思います。
・QZB/MV89A型・・・2重恒温槽 Morion社 MV89A搭載の最上位機/最大7出力増設可
・QZB/OQ8663型・・・2重恒温槽 OscilloQuartz社 8663搭載の上位機/最大7出力増設可
・QZB/Trimble OCXO型・・・2重恒温槽 Trimble製 OCXO搭載の上位機/最大7出力増設可
・QZB/シングルOCXO型・・・Vectron C4600Aまたは同クラスのOCXO搭載の中位機/最大7出力増設可
・グリーンフェイスGPSDO・・・QZBファミリーのエントリー機/最大7出力増設可
・QZA/GPSDO・・・超小型GPSDOのグレースモデル
・超小型GPSDO・・・高確度周波数基準のエントリー機
*全機種、真のホールド・オーバー機能搭載、NMEA信号出力対応しております。


ご不明な点がございましたら質問欄からお問い合わせください。

以下は私どもの全出品です。宜しければご覧ください。
https://auctions./seller/phoenics

宜しくお願いします。

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